国重要文化財の聖徳太子像/行田市:天洲寺

埼玉県の寺
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行田市:聖徳山天洲寺(てんしゅうじ)

宗派  曹洞宗

本尊  釈迦如来像

大きな石碑に「国寶聖徳太子」の文字

1247年(寛元5年)製作の木造像が国指定有用文化財に指定されています。1243年(仁治3年)に没した執権北条泰時の往生極楽を願っての事だったようです。2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では坂口健太郎さんが演じられていました。

画像は行田市ホームページより拝借

鎌倉時代になると太子信仰が盛んになり、太子像がたくさん造られたそうですが、中でもこの像は最も優れ、造られた年代がわかる孝養像としては日本最古の作品。高さ約140㎝

木造聖徳太子立像|行田市
読み もくぞうしょうとくたいしりゅうぞう 区分 国指定重要文化財 種別 彫刻 員数 1躯 所在地 行田市荒木1618 天洲寺 時代 鎌倉 公開/非公開 非公開 (毎年2月22日御開帳) 指定年月日 昭和25年8月29日
: 国重要文化財の聖徳太子像/行田市:天洲寺

朱塗りの四天門:切り妻屋根

中を覗くと石造りの像に彩色がされています。

聖徳大師堂:宝形方屋根

様々な額。国宝記念決定の際に多くの方から御寄付もあったのでしょう

本堂:入母屋屋根

直ぐ隣に秩父鉄道の線路

【アクセス】

住所:埼玉県行田市荒木1614

交通:秩父鉄道「武州荒木」駅から徒歩で約5分

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