足立区:西林山長福寺安養院(あんよういん)
宗派 真言宗豊山派
本尊 阿弥陀如来
山門:本瓦葺き、袖塀付き
創建は鎌倉時代、北条時頼による。と伝わる。本尊の阿弥陀如来像は鎌倉時代の制作。足立区登録有形文化財になっています
山門は閉まっているので石柱側から入ります
山門脇の仲良し地蔵。中央と右の2仏は寛文時代(1661~1673年)のもの
お寺の掲示板にこんな案内が。近隣にあった「キングオブ銭湯・大黒湯」は2021年6月30日に閉店しましたが、唐破風玄関はこちらに移転。2022年秋に工事が完了したようです
右の玄関ですね。左はお寺の住まい庫裡でしょうか
曲線が美しい
蟇股に大黒天。ところで「大黒天」のルーツは、インド神話の神であるマハーカーラ。 大黒天は日本の民間信仰に合わせて姿を変えた神様です。 七福神はそもそも純粋なオールジャパンではありません。
中を覗くと鮮やかな天井画。今回新しく描かれたようです
本堂:関東大震災で倒壊し、翌年大正13年に再建
立派な石塔がありました
蓮の花の下に無数の獅子の顔。迫力あります
【アクセス】
住所:東京都足立区千住5-17-9
交通:北千住駅より徒歩約10分
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