龍穏寺(越生町)/足利義教開基、への字顔のお地蔵様

埼玉県の寺
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長昌寺龍穏寺:入間郡越生町

宗派  曹洞宗

本尊  釈迦牟尼仏

草創  807年

「龍が穏やか」という名前のお寺。かつて、この山に棲んでいた荒ぶる悪龍を第5世住職「雲崗舜徳(うんこうしゅんとく)和尚」の法力により穏やかにさせた。という話が由来

狭く急勾配の坂を登ってゆきます

赤い屋根の山門から境内に入ります。更に上にも駐車場がありました

ゴツゴツした大きな敷石。足をくじかないよう注意です

四天門(1842年):越生町指定有形文化財

木造の四天王が安置されていました。建物は細部まで彫刻が施されています

銅板入母屋屋根

再び階段を登り本堂へ、上からの眺め。

「心の池」心の形になっています

「心」の字の形になっていて山からの長命水が流れ込んでいます。この池に棲む鯉は自らの死期が近づくと、住職が池のそばに来た際に水面に浮き亡骸の供養を託すと伝わります

RC造の鐘楼

本堂:入母屋屋根、桟瓦葺き。銅板屋根の唐破風向拝

向拝の格天井:様々な文字。寄付者の方が書かれたのでしょう

社務所「太田道灌を大河ドラマに」と書かれた垂れ幕

太田道灌像

太田道灌の墓、記念碑

本堂の左手、丘の上に墓があります

珍しいお地蔵さんがありました

への字口のお地蔵様、眉も吊り上がって見えます。寛文7年(1667)

経蔵:天保12年(1841)築

内部には八角形の輪蔵(回転式書架)が備えられています

壁面の彫刻は道元禅師が宋の国から帰国する時の様子

境内にある八幡神社については別記事で紹介しています

隣の八幡神社はこちらからご覧いただけます

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【アクセス】

住所:埼玉県入間郡越生町龍ヶ谷452-1

交通:

電車:JR東武鉄道「越生駅」より「川越観光バス黒山行き」に乗車「上大満」下車、徒歩約25分。
車:「鶴ヶ島インターチェンジ」あるいは「坂戸西スマートインターチェンジ」より、約35分

大きなお寺の無料駐車場あり

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