日本の公園の父、本多静六生誕の碑/久喜市:幸福寺

埼玉県の寺
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久喜市:天徳山幸福寺(こうふくじ)

宗派  曹洞宗

本尊  地蔵菩薩

開山  元亀2年(1571年)

六地蔵は新しいですね

円空作の木造不動明王坐像所有(久喜市指定有形文化財)

「本多静六出生の碑」寺の縁起も書かれており。安政2年(1855年)の大地震の際に本堂は倒壊しています。お寺は孝天存舜により開山。存舜は現在の白岡市:興善寺の第3代目住職

本多静六:国内最初の林学博士であり「造園・庭園・植林・植栽」に不朽の功績を残しています。日比谷公園、鉄道防風林、明治神宮の森の造成に携わっています。幸福寺は本多静六の学び舎であり遊びの場でもあったようです。学者としても多くの専門著書を執筆しています

本堂:型押し成型銅板のようです

本多静六にちなんでいるのでしょうか。樹木と鳥が描かれています。フクロウかな

サイカチの巨木。樹齢400年!

花と実は漢方薬の一種で「五香湯」にも使われるそうですね。明治時代の記録には東京府や浦和の方からも五香湯を求める人々が訪れたと記載されています。

【アクセス】

住所:埼玉県久喜市菖蒲町河原井137

交通:白岡菖蒲インターから5分

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