菖蒲神社(久喜市)/樹齢400年の藤と、鶴亀の懸魚

埼玉県の神社
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久喜市:菖蒲神社(しょうぶじんじゃ)

主祭神

稲田姫命(いなだひめのみこと)
武夷鳥命(たけひなとりのみこと)
大己貴命(おほなむちのみこと)

鳥居の手前、駐車場から撮っています

鳥居をくぐると社務所前の椅子に猫。保護猫だそうです

狛犬。阿吽になっていますね

社殿は銅板棒葺き

拝殿の懸魚(げぎょ):左側は蓑亀(みのがめ)、右側は鶴。共に長寿を象徴する生き物です。左右で違う懸魚は珍しい

蓑亀:亀の甲羅に緑の毛がついた亀を蓑亀(ミノガメ)あるいは緑毛亀と称して吉兆の証(あかし)として古来より珍重されてきました。淡水で暮らす亀に藻類が付いた状態です。不老長寿を祝う図柄として「鶴亀」が描かれますが、その際に亀はミノガメを描いていることが多いようです。縁起物の柄として着物や布団の柄に使われる事も。お年玉のポチ袋に使われる事も多いですね

紙製品文具メーカーのフロンティアさん、公式通販サイトより画像をお借りしました

拝殿の虹梁。牡丹でしょうか

社殿の左側に末社がありました

境内には藤棚がありました。「野田フジ」という品種で、根回り9メートル、幹回り150~160センチメートル、藤棚の面積は238平方メートル。昭和二十七年三月三十一日に埼玉県指定天然記念物に指定

開花時期はこちらで確認できます。久喜市ホームページ

http://www.city.kuki.lg.jp/miryoku/kaikajoho/fuji/fuji05.html

【アクセス】

埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲552

<バス>
・久喜駅西口〜菖蒲神社前 片道約20分
・桶川駅東口〜菖蒲神社前 片道約20分

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