石田三成の忍城攻めと江戸初期の山門/行田市:長久寺

埼玉県の寺
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行田市:応珠山擁護院長久寺(ちょうきゅうじ)

宗派:真言宗智山派

本尊:大日如来本尊、

創建:文明年間(1469-1487年)、

開基:清岳成安、開山:僧通傳法印

四脚門:桃山時代の装飾が残ります。天正18年(1590年)石田三成による忍城攻めの際、長久寺も兵火の被害を受けており山門は復興の際に建てられたと推測されます。

軒先瓦は真言宗智山派の宗門「桔梗紋」になっています

山門は行田市指定文化財指定

扁額:延宝4年(1676年)、本山智積院第7世運敞筆と伝わります

六地蔵

ふっくらとした穏やかなお顔

延宝(1673-1681年)、天和(1681-1684年)の建立。「笑顔」と書かれていますね

鐘楼:繊細な懸魚の彫刻が美しい

本堂:間口の広い立派な建物です

建具は桟唐戸。幅も大きい

本堂前の仏様

お寺そばのマンホール。忍城ですね

【アクセス】

住所:行田市桜町2-20-44

交通:秩父線・東行田駅より徒歩約5分

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