600年続く関東三大施餓鬼/杉戸町永福寺

埼玉県の寺
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杉戸町:龍燈山永福寺

宗派  真言宗豊山派

本尊  阿弥陀如来

創建  天平勝宝5年(753年)、行基により開基

どじょう施餓鬼で有名。過去、施餓鬼法要の時期には多くの僧侶が集まり、関東一円から多くの方が来る為専用列車が走ったそうです。沢山の屋台でいっぱいになり大変賑わいました

朱塗りの山門

袴型鐘楼:軒裏は二軒、扇垂木

本堂:百日紅の花が満開でした

向拝の様子:4本の柱が立ちます

向拝虹梁:左右共に虎の彫刻。丸みのある可愛らしい虎ですね

中央は迫力の龍

唐破風には天女様

手挟みには細かな龍の彫刻

コロナ以降、大規模な施餓鬼法要は行われていませんが過去の様子はこちら。境内には多くの出店、本堂内には御塔婆を受け取りに来る方で溢れ、法螺の音を合図として御堂では太鼓が鳴り賑やかでした。

施餓鬼は毎年、8月22,23に開催されます

どじょうが龍に似ているところから龍にたとえられ、どじょうの背中に乗ってご先祖様が極楽浄土へ旅立つために、どじょうを池に放しています

何故、どじょう施餓鬼と呼ばれるか?

どじょうが龍に似ているところから龍にたとえられ、どじょうの背中に乗ってご先祖様が極楽浄土へ旅立つ為にどじょうを池に放した、と伝わるそうですよ

【アクセス】

住所:埼玉県北葛飾郡杉戸町下高野396

交通:東武伊勢崎線:「和戸」駅より徒歩約15分、東武日光線「杉戸高野大台」駅より徒歩約15分

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